ななみこの双極性障害ブログ

双極性障害の啓蒙活動をします

双極性障害の鑑別診断

おはようございます、ななみこです。今回は、双極性障害と混同されやすい病気と同時に発生しやすい疾患について考えてみたいと思います。

 双極性障害と混同されやすい疾患には、うつ病境界性パーソナリティ障害統合失調症などがあります。うつ病双極性障害うつ状態と類似していますが、うつ病の治療薬は双極性障害うつ状態には有効ではなく、逆に気分の安定が損なわれ、うつ状態から急激に躁状態に転じる躁転のリスクが高まります。境界性パーソナリティ障害は、著しい性格の不均衡により対人関係や日常生活に支障をきたす疾患で、感情の波が激しく不安定であり、相手を極端に好きまたは嫌いになることが特徴です。統合失調症は脳機能のバランスが崩れることによって引き起こされる疾患で、陽性症状としては幻覚や妄想が、陰性症状としては無気力や無関心が現れます。その他に誤解されやすい疾患として、うつ状態では脳血管障害、認知症アルコール依存症甲状腺疾患などが挙げられます。一方で、躁状態ではアルコール中毒、薬物の影響、神経疾患、脳炎などが考慮されます。
 双極性障害と一緒に発生しやすい病気として、依存症、摂食障害パニック障害、およびPTSD心的外傷後ストレス障害)が挙げられます。依存症は、特定の物質に快感や高揚感を伴って依存し、それなしでは一時的にも我慢できない状態を指します。摂食障害には、極端な食事制限による拒食と、イライラして一度に大量の食べ物を摂り、その後吐いてしまう過食が含まれます。これらは個別に現れることもありますが、拒食と過食が同時に発生することもあります。パニック障害は、突然激しい不安や恐怖に襲われ、動機がしたり、息苦しくなり、死にそうな恐怖感を感じる状態です。PTSDは、災害、事故、性暴力、虐待などの過酷な体験の後に現れ、さまざまな精神的および身体的な症状を特徴とします。

 双極性障害の鑑別診断は難しそうですね。もし双極性障害を疑っている場合、心療内科ではなく、精神科を受診する方がよさそうですね。

ブログを最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。今後も皆様にご訪問していただけよう全力を尽くします。今後とも応援をよろしくお願いいたします。