ななみこの統合失調感情障害ブログ

統合失調症と双極性障害の啓蒙活動をします

ブログでお酒をやめました。

以前、私は飲酒していました。しかし、今は禁酒しています。双極性障害のお薬を寝る前に飲んでいるためか、夕方になるとお薬の効果が切れてきて不安な気持ちが強くなりがちです。そのため、ついつい飲酒していました。しかし、飲酒しているときは良いのですが、深酒が浅い睡眠となり、結果的に日中の眠気から夕方の不安を助長する悪循環につながっていました。おそらく、以前の私はアルコール依存症だったのだと思います。

 依存症とは、日常生活や人間関係に支障が出ているにも関わらず、特定の習慣を止めることが出来ない病気です。自分の力ではコントロール出来ないことが健康な行動との違いになります。依存するのは、飲酒、喫煙、薬物の摂取などの物質だけでなく、競馬、競艇、パチンコなどの行為にもあります。
 依存は、もともとはリラックスできたり、満足を得られたり、という点では良いことだったかもしれません。しかし、何度も繰り返すうちに、脳の喜びを感じる部分の働きが損なわれて、行動すること自体が目的となってしまいます。私もお酒を嗜むよりも、飲酒する行為そのものに人生を捧げていたのかもしれません。禁酒して分かったことは、飲酒しなくても大丈夫だということです。しっかりと十分な睡眠を取れば、夕方の不安も少なくなりました。

 私には飲酒しながらブログを書くことはできません。私にとってブログはアルコール依存から救ってくれた恩人です。ありがとうございます。

 

ブログを最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。今後も皆様にご訪問していただけるよう全力を尽くします。今後とも応援をよろしくお願いいたします。

 

 

自分の力だけで禁酒が難しそうな方は、病院を受診したり、互助グループに参加したりするのが良いかもしれません。中田敦彦YouTube大学で紹介された本です。飲酒が自分と周りの方々に及ぼす悪影響について解説されており、お酒が嗜好品や食品でもなく、立派な薬品であるということに納得できました。お酒を飲んでいる方も飲んでいない方も、一度は読んでみたほうがよい本と思います。