私は双極性障害を患っているので、病気が再発したら働くことができなくなるかもしれないという不安を常に抱えています。躁状態の言動で職場の皆さんにご迷惑をおかけしてしまっているので、将来は転職を考えています。精神疾患のある人が働く場所には様々な形態がありますが、大きく一般就労、就労継続支援A型、就労継続支援B型に分けられます（下記をご参照ください）。どれが私に適しているのかは分かりませんが、復職できるようであれば、まずは、一般企業に就職したいです。でも、職場が変わることはすごく不安です。こういう場合の就労支援は誰に相談すればよいのでしょう。働くことの意味は人それぞれだと思いますが、できれば、やりがいのある仕事で自分の特技や能力を発揮でき、経済的な安定が得られる職種で働きたいと思います。これは、贅沢な希望でしょうか？
一般就労：一般企業で合理的配慮を受けて就労すること。
就労継続支援A型：一般企業などでの就労が困難な方に、指定された事業所で、原則、雇用契約に基づく就労の機会を提供するとともに、一般就労に必要な知識・能力の向上のための訓練と支援を受けること。
就労継続支援B型：一般企業などで雇用されることが困難なかたに、指定された事業所で、就労・生産活動の機会を提供（雇用契約は結びません）するとともに、就労に向けた支援を受けること。
今回のブログを書くのに参考にした書籍をご紹介します。
この本は、就労支援について全般的な内容を記載したもので、各職種の第一線で活躍する方々が執筆しています。前半で就労支援の過程や企業との関わり方などの基礎的知識を説明し、後半で各疾患・障害についての具体例を分かりやすく解説していました。
