統合失調感情障害と診断されてから、過去の出来事を何度も何度も反芻してしまいます。あの時、もっと早く病院に行っていれば、もしかしたら、今の苦しみを味わわずに済んだのではないか、と。特に、睡眠不足に悩んでいたあの頃、それは単なる疲労ではなく、抑うつ状態のサインだったのかもしれない、と気づかされます。
過去の自分を責める気持ちと、これからをどう生きていけばいいのかという不安が、複雑に絡み合っています。しかし、いつまでも過去にとらわれているわけにはいきません。大切なのは、今この瞬間を生きて、未来に向かって歩み出すことです。
治療を受け、少しずつですが、以前の自分を取り戻しつつあります。それでも、心の奥底には、再発への不安が常に存在しています。しかし、この病気と一生付き合っていく覚悟を決めることで、少しずつですが、心が軽くなってきました。
周りの人々の支えも、私にとって大きな力になっています。家族、友人、そして医療関係者の方々、皆さんの温かい言葉や行動に、私は何度も救われました。
これからの人生が、必ずしも平坦な道とは限りません。それでも、私は諦めずに、一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。過去の経験を糧にし、今の自分にできることを精一杯やっていく。それが、私にとっての最善の道だと信じています。
