長年、うつ病という闇の中に生きてきた私が、ある日突然、双極性障害、そして統合失調感情障害という新たな診断を突きつけられた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。抗うつ剤という光を求めて闇をさまよっていたはずが、それがかえって病気を複雑化させていたという事実に、深い絶望と同時に激しい怒りを感じました。
夢の中でさえ、過去の選択を悔やみ、もしあの時、別の道を選んでいたら、という「たられば」の思いが頭を離れません。なぜ、もっと早く病気に気づくことができなかったのか、なぜ、適切な治療を受けられなかったのか。自己嫌悪と後悔の念に苛まれ、何度も心の底から叫びたくなりました。
しかし、同時に、私は自分自身に問いかけなければなりませんでした。「この現実を受け入れることはできないのか?」「このまま、過去にとらわれて生きていくのか?」。答えは簡単ではありませんでした。
統合失調感情障害という病名は、私にとって重く、暗い影のようにつきまといます。現聴に悩まされ、現実と幻覚の境目が曖昧になり、孤独感に打ちひしがれることもあります。しかし、私はこの病気に打ち勝つために、できる限りのことをしたいと思っています。
治療に積極的に取り組み、医師やカウンセラーのアドバイスを聞きながら、少しずつでも前に進んでいこうと決意しました。また、同じような病気と闘う人たちと出会い、共感し合い、励まし合うことで、孤独感を克服することもできました。Xでつながりを持てることで、私の心の負担を軽減するができています。皆さん、ありがとう。
病気になったことは決して私のせいではありません。しかし、この経験を通して、私は自分自身について、そして生きることについて、深く考えるようになりました。病気は私を変え、より強く、そしてたくましくしてくれたのかもしれません。
今はまだ、未来への希望が小さな光のように見えるだけですが、私は決して諦めません。統合失調感情障害という病気を抱えながらも、自分らしく生き、そしていつか、この病気を乗り越えて、笑顔で過ごせる日が来ることを信じています。