統合失調感情障害とは?
統合失調感情障害は、統合失調症と気分障害(うつ病または双極性障害)の症状が同時に現れる精神疾患です。

症状
統合失調感情障害の症状は、統合失調症と気分障害の症状が混ざり合って現れます。
統合失調症の症状
- 妄想:現実と異なる考えを持つこと
- 幻覚:実際には存在しないものを見たり、聞いたり、感じたりすること
- 思考の断片化:思考がまとまらず、断片的にしか浮かばないこと
- 言語の乱れ:言葉の意味が理解できなかったり、支離滅裂なことを話したりすること
- 陰性症状:無感動、無表情、無気力、意欲低下など、感情や行動の低下
- 緊張病性症状:奇妙な言動や姿勢、興奮、落ち着きのなさなど
気分障害の症状
原因
統合失調感情障害の原因は完全には解明されていませんが、遺伝、脳機能の異常、環境要因などが関係していると考えられています。
治療
抗精神病薬と呼ばれる薬が主に使用されます。抗精神病薬は、脳内のドーパミンなどの神経伝達物質の働きを調整することで、統合失調症の症状を改善します。
認知行動療法や対人関係療法などの心理療法が行われます。心理療法は、統合失調感情障害の症状や日常生活の困難さに対処するためのスキルを身につけることを目的としています。
統合失調感情障害と共にある
統合失調感情障害は、完治が難しい病気ですが、適切な治療を受けることで症状を改善し、社会生活を送ることが可能です。
統合失調感情障害を抱えている方へ
統合失調感情障害は、一人で抱え込まず、周囲に助けを求めることが大切です。家族や友人、医療機関など、様々な支援を受けることができます。