ななみこのブログ

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統合失調感情障害と私:過去と未来のはざまで

統合失調感情障害という病と向き合いながら、日々を送っています。治療前の記憶がフラッシュバックのように蘇り、過去の苦しい経験が今の私を蝕んでいくことがあります。未来への希望が薄れ、絶望感に包まれてしまうことも少なくありません。

治療前の私は、幻聴や妄想に苦しみ、現実と虚構の区別がつかない状態でした。周囲の人々を疑い、社会との繋がりを断ち切ってしまうこともありました。あの頃の私は、まるで自分自身を見失っていたように感じます。

過去の苦しい経験は、私の中に深い傷跡を残しました。あの頃の記憶が蘇ると、再び同じような苦しみを味わってしまうのではないかという恐怖に駆られます。未来に対して不安を感じ、希望を持つことが難しくなってしまいます。

しかし、一方で、私は治療によって少しずつ回復していることを実感しています。薬の力と、周りの人々の支えのおかげで、以前よりも穏やかな日々を送ることができるようになりました。

それでも、心の奥底には、過去のトラウマが根強く残っています。未来に対して漠然とした不安を抱え、幸せになることができるのかという疑問が常に頭をよぎります。

しかし、私は諦めずに、前向きに生きていきたいと思っています。過去の経験は、決して無駄ではありません。あの苦しい経験があったからこそ、今の私がいると言えるのかもしれません。

治療を継続し、少しずつでも前に進んでいきたいと思います。そして、いつか、過去の苦しい記憶に囚われることなく、心から笑える日が来ることを願っています。

 

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