ななみこの統合失調感情障害ブログ

統合失調症と双極性障害の啓蒙活動をします

うつ病の子どもの育て方

うつ病は子どもにとっても深刻な問題です。しかし、適切なサポートがあれば、症状を改善し、日常生活を送ることが可能です。

親ができること

  • 子どもの話をよく聞く
  • 子どもの気持ちを受け止める
  • 子どもの頑張りを認める
  • 子どもの生活リズムを整える
  • 規則正しい食事を与える
  • 適度な運動を促す
  • ストレス解消をサポートする
  • 十分な睡眠をとれるようにする
  • 専門家の助けを求める


具体的な方法

  • 子どもの話をよく聞く

子どもが自分の気持ちや考えを話せるように、安心できる場を作ってあげましょう。話を遮ったり、否定したりせず、ただ静かに耳を傾けてあげることが大切です。

  • 子どもの気持ちを受け止める

子どもが悲しい、辛い、などの感情を訴えてきたときは、その気持ちを否定せず、受け止めてあげましょう。「つらかったね」「大変だったね」などの言葉をかけてあげることが大切です。

  • 子どもの頑張りを認める

どんな小さなことでも、子どもが頑張ったことを認めてあげましょう。「よくできたね」「えらいね」などの言葉をかけてあげることが大切です。

  • 子どもの生活リズムを整える

毎日同じ時間に起床し、同じ時間に寝るようにしましょう。朝起きたら太陽の光を浴び、体内時計をリセットしましょう。

  • 規則正しい食事を与える

朝食をしっかり食べ、バランスのとれた食事を心がけましょう。間食は控えめにし、水分をたくさん摂取しましょう。

  • 適度な運動を促す

ウォーキング、ジョギング、水泳など、子どもが好きな運動を選びましょう。運動は最初は短時間から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。

  • ストレス解消をサポートする

趣味や好きなことに時間を費やせるようにしましょう。家族や友人と話をしたり、音楽を聴いたり、映画を見たりしてリラックスできる時間を設けましょう。

  • 十分な睡眠をとれるようにする

毎日7〜8時間程度の睡眠時間を確保しましょう。寝室の環境を整え、質の高い睡眠をとれるようにしましょう。

  • 専門家の助けを求める

子どものうつ病の症状が改善しない場合は、医師やカウンセラーに相談しましょう。必要に応じて、薬物療法を受けることも検討しましょう。

その他

  • 親自身が心身の健康を保つことも大切です
  • うつ病は、子どものせいではありません
  • うつ病は、適切な治療で治すことができます

うつ病の子どもの子育ては、大変なことも多いですが、親の愛情とサポートがあれば、子どもは必ず元気になります。一人で悩まず、周りの人に助けを求めたり、専門家に相談したりすることが大切です。

参考情報

書籍