ななみこのブログ

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『自分をよろこばせる習慣』を読んだ感想

田中克成さんの『自分をよろこばせる習慣』を読みました。この本との出会いは、私にとって、自分自身と向き合う貴重な機会となりました。

 

 

本書では、「悦(えつ)」という言葉を軸に、自分自身を喜ばせることの大切さが力強く語られています。これまで、私は周囲の評価や社会的な成功を追い求め、どこか自分を見失っていたように思います。しかし、この本を読む中で、本当の幸せとは、自分自身の心の豊かさであることに気づかされました。

特に印象に残ったのは、「悦」を意識した生活を送ることで、自己肯定感が高まり、ストレスが軽減されるという点です。本書で紹介されている「悦」を育むための具体的な習慣を実践することで、少しずつですが、心の状態が変化しているのを実感しています。例えば、朝の瞑想や、好きな音楽を聴く時間を作るなど、小さなことから始めています。

また、本書では、過去の経験にとらわれず、未来の自分を創造することの大切さも説かれています。過去の失敗を引きずったり、未来への不安を感じたりすることは、誰もが経験することです。しかし、過去は変えられないし、未来は予測できません。大切なのは、今この瞬間を精一杯生きることだと気づかされました。

本書を読んだことで、私は自分の人生について深く考える機会を得ました。そして、自分自身を大切にし、自分らしい生き方をしていくことの大切さを改めて認識しました。