私は、統合失調感情障害という病気を抱えながら、事務職として働いています。日々の業務の中で、特に悩まされているのが、思ったことをすぐに口に出してしまう同僚との人間関係です。
その同僚は、率直で思ったことを隠さない性格なのだと思います。しかし、その率直さが時に周囲を傷つけたり、仕事を進める上で混乱を招いたりすることもあります。例えば、会議中、思いついたことをすぐに発言するため、議論が脱線してしまうことがあります。また、同僚のミスに対して、率直すぎる意見を述べてしまい、その人のやる気を削いでしまうこともあります。
私は、そのような状況に何度も遭遇し、どうすれば円滑なコミュニケーションを取れるのか悩んでいます。率直な意見を大切にする一方で、周囲への配慮も忘れるべきではありません。しかし、注意の仕方を間違えると、かえって関係が悪化してしまうのではないかと恐れています。
さらに、私は統合失調感情障害という病気を持っているため、周囲の人々の言葉に過敏に反応してしまうことがあります。そのため、「もしかしたら、私が病気のせいで、彼の言葉に必要以上に傷ついているだけなのかもしれない」という思いが頭をよぎります。
この葛藤は、私を日々悩ませています。一体、どうすればこの状況を乗り越えることができるのでしょうか。
率直に意見を伝えることは悪いことではありません。しかし、その伝え方一つで、相手を傷つけたり、逆に建設的な議論に繋げたりすることもできます。私は、同僚の意見を尊重しつつ、自分の考えも率直に伝えることができるようなコミュニケーションを目指したいと考えています。
そのためには、まず、自分の感情をしっかりと把握することが大切だと考えています。なぜ、その言葉に傷ついてしまうのか、なぜ、不安を感じてしまうのか。自分の心の動きを丁寧に観察することで、より客観的に状況を判断できるようになるかもしれません。
また、信頼できる人に相談することも大切です。上司や先輩、友人などに、自分の悩みを打ち明けることで、客観的な意見をもらうことができます。
そして、何より大切なのは、自分自身を大切にすることです。無理に笑顔を作ったり、自分の気持ちを抑え込もうとする必要はありません。自分のペースで、少しずつでも前に進んでいけば良いのです。
統合失調感情障害を抱えながら働くことは、決して簡単なことではありません。しかし、周囲の理解と協力、そして何より自分の努力によって、きっと良い方向に進めるはずです。
この悩みを乗り越え、より良い人間関係を築いていきたいと考えています。