雨の日、傘をさして歩くのは、普段とは違った景色が広がる、特別な時間です。 カサカサと音を立てる落ち葉の上を歩いたり、雨粒が葉っぱの上で弾ける様子を眺めたり、雨の音を聞きながら深呼吸したり。雨の音は、心のざわめきを静めてくれるような、優しい音…

双極性障害という診断を受け、私は長い間、心の波と闘ってきました。躁状態の高揚感から、うつ状態の深い絶望まで、その振り幅の大きさに翻弄され、日常生活を送るのも困難な時期もありました。 そんな中、治療法として、薬による治療や生活のリズムを整える…

長年、うつ病という闇の中に生きてきた私が、ある日突然、双極性障害、そして統合失調感情障害という新たな診断を突きつけられた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。抗うつ剤という光を求めて闇をさまよっていたはずが、それがかえって病気を複雑化させ…

毎日、NHKラジオ英会話を聴く習慣を続けている中で、ビジネスシーンで活かせる英語力を身につけたいという気持ちが強くなりました。少し難しいと感じながらも、毎日続けることで、少しずつでも英語に慣れることができていると感じています。 最近では、仕事…

最近、なかなか眠りにつけず、夜中に何度も目が覚めてしまい、十分な睡眠がとれていないことに悩んでいました。そんな中、インターネットで睡眠の質向上に役立つサプリメントを見つけ、試してみることにしました。 実際にそのサプリメントを飲み始めてから、…

統合失調症の診断を受け、治療に取り組む中で、運動不足に悩まされています。毎朝夕の散歩は欠かさず行っていますが、以前のように体を動かすことができず、体力の衰えを感じる日々です。薬の副作用による全身の凝りも、運動を億劫にさせてしまいます。 ヨガ…

統合失調感情障害という病と向き合いながら、日々を送っています。治療前の記憶がフラッシュバックのように蘇り、過去の苦しい経験が今の私を蝕んでいくことがあります。未来への希望が薄れ、絶望感に包まれてしまうことも少なくありません。 治療前の私は、…

統合失調感情障害と診断され、規則正しい生活が大切だと理解しています。しかし、毎日同じことの繰り返しに、心が重く感じられる時もあります。特に、抑うつ状態にある今は、将来に対して不安や悲観的な気持ちを抱き、幸せを感じることが難しいと感じていま…

私は以前から英語学習を趣味にしていましたが、なかなか英検の成績が伸び悩んでいました。独学で勉強していたものの、どこから手をつければいいのか分からず、行き詰まってしまっていたのです。そんな時、「旺文社 英検ネットドリル（英検合格のためのネット…

統合失調症と診断された時、私の世界は一変しました。幻聴や被害妄想に苦しみ、周囲の人々を遠ざけてしまい、孤独な日々を送っていました。仕事でのストレスも、症状を悪化させていたのかもしれません。あの頃の自分は、まるで迷路の中に迷い込んだように、…

今朝は、憂鬱な気持ちで目が覚めた。昨夜の雨で濡れた路面が、まるで私の心のようにどんよりと重く、曇り空の下、職場へ向かう足取りも重い。 何か考えようとすると、途端に幻聴が聞こえてくるような気がして、恐怖に駆られる。そのため、何も考えないように…

統合失調感情障害と診断されてから、過去の出来事を何度も何度も反芻してしまいます。あの時、もっと早く病院に行っていれば、もしかしたら、今の苦しみを味わわずに済んだのではないか、と。特に、睡眠不足に悩んでいたあの頃、それは単なる疲労ではなく、…

うつ病で休職し、職場復帰を考えた時、誰もが「戻るべきか、それとも新しい道を選ぶべきか」という大きな岐路に立たされることでしょう。 「逃げるが勝ち」という言葉が、時に安易に飛び交う世の中ですが、うつ病という病を抱えている人にとって、それは決し…

最近、本で「睡眠不足が運転に与える影響」について読んだのですが、その内容に大変驚きました。これまで、何となく「眠い状態で運転するのは危ない」という漠然とした認識はありましたが、具体的な影響の大きさを知って、改めて睡眠の重要性を痛感しました…

ブログを書き始めてから、私の毎日にはあるリズムが生まれました。それは、ただ単に文字を並べるという行為を超え、思考を整理し、自分自身と向き合う貴重な時間です。 以前の私は、頭の中に様々な考えがごちゃごちゃと入り乱れ、整理することが苦手でした。…

夜空を見上げ、眠りにつくはずの時間が、いつまでも訪れない。そんな経験はありませんか？眠れない夜が続き、朝もスッキリと起きられない。そんな状態が続くと、心身に大きな負担がかかり、うつ病を招く可能性も高まります。 睡眠とうつ病は、密接な関係があ…

統合失調感情障害を抱えながら、お酒を飲みたい気持ちとやめたい気持ちの間で揺れ動いています。一時的に気分転換になるお酒ですが、病気を悪化させかねないことは理解しています。医者からも飲酒は控えるように言われていますし、自分でもそうすべきだと分…

今日の朝、ふと過去の躁状態の時のことを思い出した。周囲の人々との関係が、私の軽率な言動によってどれほど傷つけられたか。その時のことを考えると、悔しくてたまらない。もっと早く自分の心の状態に気づき、周囲に迷惑をかけずに済んだのではないかとい…

待ちに待った千秋花火大会の日。秋田市の中心部、広小路やエリアなかいちは、華やかなパレードやステージイベントで賑わいを見せていました。バトントワーリングの息をのむような演技や、フラダンスの優雅な舞は、夏の終わりを感じさせる温かいものでした。 …

人混みに紛れながら、ショッピングモールの煌びやかな光に包まれる。連休中ということもあり、家族連れや友人同士で賑わっている。楽しそうに買い物をしたり、食事をしたりする人々の姿を見ていると、私の心は少し寂しさに包まれる。 子供の頃、両親によく連…

三連休は、心身ともにゆっくりと過ごすことができました。統合失調感情障害を抱えている私は、睡眠時間をしっかりと確保することが何よりも大切です。この連休中は、いつも以上に睡眠時間を意識し、たっぷりと眠ることができました。 布団の中で、心地よい眠…

暦の上ではもう秋。澄み渡った青空が広がる、気持ちの良い朝でした。窓を開けると、爽やかな風が部屋に流れ込み、深呼吸をしたくなるような清々しさに包まれます。 そんな日に誘われるように、いつものように散歩に出かけることにしました。秋の気配を感じな…

統合失調感情障害という診断を受けてから、私は読書に以前のような楽しさを見出せなくなりました。ページをめくるたびに、文字がぼやけて見えたり、集中力が途切れてしまったり。好きな物語の世界に没頭したいのに、どうしても心が入っていきません。 特に、…

岡田尊司氏の『うつと気分障害』を手に取り、読み進めるうちに、私はこの問題の深刻さを改めて認識させられました。年間三万人を超える自殺者数、百万人を突破したうつ病患者数、そして、サラリーマンの六割が強いストレスを感じているという現実。これらの…

休日、久しぶりに本屋を訪れ、ふと手に取ったのが「統計学の極意」という一冊の本でした。ページをめくるにつれて、私は次第に統計学の世界へと引き込まれていきました。 これまで、統計学とは小難しい数式やグラフが並んだ、専門家だけの学問というイメージ…

私は、統合失調感情障害という病気を抱えながら、事務職として働いています。日々の業務の中で、特に悩まされているのが、思ったことをすぐに口に出してしまう同僚との人間関係です。 その同僚は、率直で思ったことを隠さない性格なのだと思います。しかし、…

統合失調感情障害という病気を抱え、以前は激しい被害妄想に苦しめられていました。周囲の人々が皆、私を陥れようとしている、あるいは私を嘲笑していると確信し、深い孤独の中に閉じ込められていました。 例えば、道ですれ違った見知らぬ人が私を睨んでいる…

統合失調感情障害という病気を抱え、これまで様々な困難を経験してきました。治療前は、幻聴に悩まされ、些細なことで感情の起伏が激しく、周囲の人々に迷惑をかけてしまうことが多々ありました。怒りがこみ上げてきて、誰かに当たり散らしたり、逆にひきこ…

私は昔から無愛想な性格で、人とのコミュニケーションをとるのが苦手です。誰かと話そうとしても、何を話せばいいのかわからず、つい黙り込んでしまうことが多くあります。 クラスや職場など、人との関わりが避けられない場面では、何とか笑顔を作ってみたり…

毎日を生きる中で、ふと自分自身が周囲から小さな存在のように感じられ、疎まれているような気がすることがあります。そんな瞬間、心が暗闇に包まれ、途方もない孤独感に襲われることもあります。時に、この世から消えたいという衝動に駆られ、自殺という考…